●クリミア自治共和国およびセバストーポリ:「渡航の延期をお勧めします。」(滞在中の方は事情が許す限り早期の退避を検討してください。)(継続)
●ドネツク州,ルハンスク州:「渡航の延期をお勧めします。」(引き上げ)
●ハルキフ州:「渡航の是非を検討してください。」(継続)
●上記地域を除く全土:「十分注意してください。」(継続)

1.概況
 ウクライナでは,2013年11月に欧州連合(EU)との連合協定署名に向けた準備プロセスが一時停止されたことに対し,首都キエフの独立広場を中心にデモ抗議活動が行われ,多数の負傷者が発生する事態となりました。
 また,暫定政府と武装勢力の対立が深まる中で,3月にロシアがクリミア自治共和国およびセバストーポリを一方的に自国に編入しました。さらに,東部のドネツク州,ハルキウ州,ルハンスク州では,武装勢力が行政庁舎等を占拠するなどデモ活動を激化させ,ドネツク州で一時「ドネツク人民共和国」樹立を宣言,ハルキフ州でも独立を宣言し,これに対しウクライナ政府が「反テロ作戦」を開始し武装勢力の排除に乗り出すなど,不安定な情勢にあります。

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