●ガザ地区及び同地区との境界周辺
 :「退避を勧告します。渡航は延期してください。」(継続)

●ガザ地区との境界周辺から概ね40km圏内の地域
 :「渡航の延期をお勧めします。」(一部引き上げ)

●西岸(ジェリコ、ベツレヘム、ラマッラ及びこれら3都市とエルサレムを結ぶ幹線道路、西岸内の国道1号線及び90号線を除く)及びその境界周辺、レバノン国境地帯
 :「渡航の延期をお勧めします。」(継続)

●上記以外の地域
 :「十分注意してください。」(継続)

1.概況
(1)パレスチナ自治区は、西岸とガザ地区とに分かれます。西岸においては、アッバース大統領を長とするパレスチナ自治政府が国際社会の協力を得つつ、治安改善に積極的に取り組んでおり、同政府が管轄する地域の治安状況は以前に比べれば改善されてきています。他方、ガザ地区については、イスラエルがテロ集団としているハマス(イスラム過激派組織)により実効支配されており、また、他にも過激な勢力が活動しているため、より不安定な情勢にあります。また、2014年6月末以降、ガザ地区からのロケット弾等の発射が増加し、これに対し、イスラエル軍はガザ地区への大規模な空爆を行っています。

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