【危険度】
●北シナイ県,南シナイ県(アカバ湾に面したダハブからシャルム・エル・シェイクまでの沿岸地域を除く)
 :レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(滞在中の方は事情が許す限り早期の退避を検討してください。)(継続)

●リビア国境地帯
 :レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)

●西部及び南部の砂漠地帯(地中海に面したマルサ・マトルーフからアレキサンドリアまでの沿岸地域を除く)
 :レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)

●大カイロ都市圏を含む上記以外の地域
:レベル1:十分注意してください。(一部引き下げ)

【ポイント】
●シナイ半島(一部地域を除く)では「ISILシナイ州」によるテロ事件が頻発しています。同地域への渡航は,どのような目的であれ止めてください。
●西部及び南部の砂漠地帯(地中海に面したマルサ・マトルーフからアレキサンドリアまでの沿岸地域を除く)では警察と軍による対テロ作戦に巻き込まれる恐れがあります。また,リビア国境地帯は極めて不安定な状況が継続しています。
●治安状況が落ち着いていることから,大カイロ都市圏を含む上記以外の地域の危険レベルを「レベル1:十分注意してください」に引き下げますが(一部地域については従来から危険レベル1を発出),エジプト国内でテロ事件が発生する可能性は排除されないことに留意してください。

1.概況
(1)エジプトでは,2011年1月と2013年6月の政変に伴い,社会・治安状況が不安定化しましたが,2014年6月のエルシーシ大統領就任以後,政治プロセスの進展とともに治安対策も強化され,国内情勢は安定を取り戻しつつあります。また,カイロを含む各地で発生してきたデモ及びそれに伴う衝突も減少しています。

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