【危険度】
●ブーゲンビル島アラワ市以南(アラワ市街地及びキエタ市を除く)
レベル1:十分注意してください。(引き下げ)
●上記を含む全地域 レベル1:十分注意してください。(継続)

【ポイント】
●ブーゲンビル島アラワ市以南(アラワ市街地及びキエタ市を除く)については,2005年12月以降,危険情報「レベル2」を継続していましたが,同地域において紛争時の諸勢力間の和解が進んでおり,治安が改善していることから,危険情報を「レベル2」から「レベル1」に引き下げますが,日本と比較して,犯罪発生率等は高いため,引き続き十分注意してください。
●首都ポートモレスビー,モロベ州レイ市等都市部では,生活困窮者等による金品強奪目的の犯罪が頻発している上,警察機構が人員及び予算不足等の理由で十分機能しておらず,犯罪を抑止出来ていない状況です。性犯罪も増加しているため,十分注意して下さい。
●ニューブリテン島東部付近では,今年に入って大きな地震(M7程度)が数回発生していますので,十分注意してください。

1.概況

(1) パプアニューギニア(以下PNG)では依然として失業者や生活困窮者が多く,これら困窮者や失業中の若者グループによる金品強奪を目的とした犯罪が頻発しており,治安が悪化しています。犯行の手口は,複数の若者が「ラスカル」と呼ばれるひとつのグループとなって,蛮刀,ナイフ,銃または手製銃などを使用したものが多く見られます。また,首都特別区及び主要都市部では物価の高騰が進行しており,一方で失業者や不法居住区の数が増加しているため,これらの者が犯罪を行うという悪循環が生じています。

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