【危険度】
●ダルフール地方5州(東ダルフール州、西ダルフール州、南ダルフール州、北ダルフール州及び中央ダルフール州)、南コルドファン州、西コルドファン州(アビエ地域を含む。)、青ナイル州、紅海州(ポートスーダン)、エリトリアとの国境地帯(紅海州及びカッサラ州)、南スーダンとの国境地帯(白ナイル州及びセンナール州)並びにリビアとの国境地帯(北部州)
レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)
●ハルツーム州(首都ハルツームを含む。)、北コルドファン州、紅海州(ポートスーダン及びエリトリアとの国境地帯を除く。)、カッサラ州(エリトリアとの国境地帯を除く。)、ガダーレフ州、北部州(リビアとの国境地帯を除く。)、ナイル州、ゲジーラ州、センナール州(南スーダンとの国境地帯を除く。)、並びに白ナイル州(南スーダンとの国境地帯を除く。)
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)

【ポイント】
●暫定軍事評議会(TMC)と民政移管を求める「自由と変化宣言」署名派(DFC)により民政移管の協議が進められた結果、2019年8月17日、軍民双方が参加する暫定的な統治機構の設立に関する合意文書への署名が行われ、国内の緊張状態が相当程度緩和されました。一方、旧バシール政権を支持する勢力、暫定政府への参加を拒んでいる政党・市民社会勢力や同機構へ参加後に脱退した政党・市民社会勢力なども存在しており、更には継続する厳しい経済状況への不満などから抗議活動の発生等、引き続き情勢を注視する必要がありますので、レベル2発出地域への不要不急の渡航は止めてください。
●レベル3発出地域においては、2020年10月に暫定政府と主要な反政府武装勢力の集まりであるスーダン革命戦線(SRF)との間で「ジュバ和平合意」が成立したことにより、両者の間で武力衝突発生の可能性は低下しましたが、依然として和平合意に参加していない反政府武装勢力が複数存在しており、情勢は不安定です。特に、ダルフールでは国連AUダルフール派遣団(UNAMID)の、同地域における平和維持活動が終了し、部族間衝突が散発的に発生しています。これら地域では、情勢が不安定ですので、どのような理由であれ渡航は止めてください。また、既に滞在中の場合には、今後の更なる情勢の変化を踏まえ、追加的な危険レベルの引上げの可能性もありますので、情勢の推移によっては国外に退避することも検討してください。

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