【危険度】
●チッタゴン(チョットグラム)丘陵地帯(カグラチャリ県、ランガマティ県、バンドルボン県)
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
●ダッカ管区
レベル1:十分注意してください。(引き下げ)
●上記を除くバングラデシュ全土
レベル1:十分注意してください。(継続)

【ポイント】
●バングラデシュでは、2016年7月に発生したダッカ襲撃テロ事件以降、ダッカ管区を始めとして治安当局による過激主義者の取締りや警備体制が強化されており、外国人が巻き込まれるテロ事件は発生していません。ついては、ダッカ管区の危険情報レベルをレベル2からレベル1(十分注意してください)に引き下げます。なお、2019年にダッカ市内で治安当局に対する小規模な爆弾テロ事件が複数回発生し、また、2020年7月にもダッカ市内で治安当局が狙われた小規模な爆弾テロが連続発生しており、いずれも2016年7月のダッカ襲撃テロ事件の犯行グループである「ネオJMB」が関与しているとされているところ、引き続き「ネオJMB」の動向には注意してください。
●また、2017年にダッカ国際空港付近の治安当局関連施設で自爆テロが発生したほか、その他管区においても治安当局を標的とする爆弾テロが散発的に発生しており、依然としてテロの脅威は完全には排除されず、引き続き治安当局による掃討作戦も実施されています。加えて、野党関係者による政権与党や政府への抗議活動が断続的に発生しているほか、近年は、預言者ムハンマドの風刺画問題やイスラム教徒とヒンドゥー教徒との対立など様々な社会情勢に応じて抗議活動が暴徒化していることから、引き続き、治安状況には十分注意してください。
●仏教系少数民族が居住するチッタゴン(チョットグラム)丘陵地帯は、依然として民族対立が未解決のままであり、不透明な治安情勢が続いています。同地帯には危険情報レベル2を継続して発出しているので、不要不急の渡航は止めてください。

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