【危険度】
●プール県南部及びブエンザ県東部
 レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)
●中央アフリカ共和国との国境地帯
 レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)
●上記以外の地域(ブラザビル市周辺を含む)
 レベル1:十分注意してください。(継続)

【ポイント】
●プール県南部及びブエンザ県東部では,2016年から2017年にかけて発生した武装集団と治安当局による衝突の影響で,治安情勢が依然として不安定な状態にあることから,これら地域への渡航は止めてください。
●中央アフリカ共和国との国境地帯では,2012年に発生した中央アフリカ共和国の政情不安の影響で,警備が不十分なため反政府勢力や犯罪集団等がはびこっており,治安が悪化するおそれがあることから,これら地域への渡航は止めてください。

1 概況
(1)2016年3月20日に大統領選挙が行われ,サス・ンゲソ現職大統領が60%以上の票を得て再選されたのを受け,4月4日,ブラザビル市南部で,同選挙結果に反対していると目された反政府勢力のレジスタンス国民会議(CNR,通称「ニンジャ」)と政府側との間で銃撃戦が発生しました。その後,同市に隣接するプール県において,1年半余りに及び両者の軍事衝突が続いていましたが,2017年12月23日,プール県キンカラで,政府とントゥミ牧師(「ニンジャ」の指導者)との間で「停戦」・「敵対行為の中止」にかかる合意書が署名されて以降,治安は回復傾向にあります。ただし,同県南部では,輸送車両に対する襲撃,身代金目的誘拐等が散発的に発生するなど,依然として不安定な状態にあります。また,反政府民兵勢力に対する軍事作戦も時々実施されているため,巻き込まれないよう注意が必要です。

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