イエメンの危険情報【危険レベル継続】(内容の更新)

【危険度】
●全土
レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続)

【ポイント】
●イエメン全土で,イエメン政府と反政府勢力(ホーシー派)との戦闘,イスラム過激派組織によるテロ,誘拐事件が発生しています。イエメンへの渡航は,どのような目的であれ止めてください。また,既に滞在されている方は直ちに退避してください。
●在イエメン日本国大使館は,治安悪化のため2015年2月15日をもって一時閉館し,在サウジアラビア日本国大使館内に臨時事務所を設けています。

1 概況
(1)2015年3月以降現在に至るまで,イエメン各地でイエメン政府と反政府勢力(ホーシー派)との戦闘が継続し,国内の治安状況,人道状況の悪化が深刻化しています。2015年3月以降,サウジアラビア等が主導するアラブ連合軍がイエメン政府の要請を受けてイエメン全土で軍事介入しており,2019年4月現在も,サヌア,サアダ,タイズ,マアリブ,ジョウフ,ハッジャ,シャブワ,ラヘジ,ホデイダ,ベイダ,サウジアラビア・イエメン国境地帯等で空爆や戦闘が続いています。これらにより,民間人にも多数の死傷者が発生しています。また,2018年12月のストックホルムでの和平協議で交わされたホデイダにおける停戦合意に基づき,国連とイエメン政府及びホーシー派の代表者による双方の部隊に関する再展開調整委員会(RCC)がホデイダに設置されましたが,2019年4月現在も調整に大きな進展はなく,ホデイダ県内においてはアラブ連合軍とホーシー派との間で激しい戦闘が続いており,多くの避難民が発生しています。さらに,2019年2月には,ハッジャ県のクシュル市周辺でホーシー派と地元部族との衝突が発生し,アラブ連合軍やイエメン政府軍の介入により激しい空爆や戦闘が続いています。

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