【危険度】
●アゼルバイジャンとの国境周辺地域
レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)

●上記を除く地域(首都エレバンを含む)
レベル1:十分注意してください。(継続)

【ポイント】
●ナゴルノ・カラバフ紛争は未解決であり,アゼルバイジャンとの国境周辺地域では現在も発砲事件等が散発していますので,同地域への渡航はどのような目的であれ止めてください。
●政治・経済情勢によって大規模なデモや治安部隊との衝突事案の発生等,治安が悪化する可能性がありますので十分注意してください。

1 概況
(1)アルメニアは,ナゴルノ・カラバフ地域をめぐって隣国アゼルバイジャンとの間に紛争を抱えており,両国の国境周辺地域では発砲事件などが散発的に発生しています。
 また,首都エレバンなど上記以外の地域でも,2013年2月以降,散発的に反政権デモが発生しています。首都エレバンでは,2015年6月に電気料金値上げに反対する大規模デモが発生し, 2016年7月には反体制派武装集団による警察署占拠事件が発生しています。また,2018年4月から5月には首相交代を求める大規模なデモ及び集会が発生,その後に現政権が発足し,現在は安定していますが,今後の政情の変化等により治安が悪化する可能性があります。

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