【危険情報】イラン

 海外安全情報

【危険レベル】
●パキスタンとの国境地帯、ケルマンシャー州及びイーラーム州のイラクとの国境地帯
レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続)
●首都テヘラン含む、上記地域を除く全地域
レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(引き下げ)

【ポイント】
●6月13日(現地時間)、イスラエルによるイランに対する攻撃が行われ、同14日以降、イランとイスラエルの双方が攻撃を続け、双方に死傷者が発生しましたが、6月24日に米国により停戦合意が発表され、25日以降は双方の間で攻撃の応酬は発生していないことから、パキスタン、イラク及びアフガニスタン国境地帯等を除き、首都テヘランを含む全地域を「レベル3:渡航中止勧告」に引き下げます。

●イラン・イスラエル間では、引き続き一定の緊張状態は継続するとみられ、不測の事態が発生するおそれは否定できず、そうした状況においては直ちに出国できなくなる可能性もあることから、イランへの渡航はどのような目的であれ止めてください。既に滞在中の方は、自らの安全確保に努めつつ、やむを得ず滞在する特段の事情がない場合は、速やかに国外に退避してください。やむを得ず滞在する場合には、複数の情報源から最新の情報を入手するなど特別な注意を払うとともに、十分な安全対策を講じ、今後不測の事態が生じた際は、出国することを含めた速やかな安全な地域・場所への退避等、自らの安全確保に努めてください。

●パキスタン、イラク及びアフガニスタン国境地帯等では、治安部隊と反政府組織との衝突等がみられます。どのような目的であっても同地域への渡航は止めてください(一部地域には退避勧告が発出されています)。

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