【危険レベル】
●ガザ地区及び同地区との境界周辺
レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続)
●レバノンとの国境地帯
レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続)
●ヨルダン川西岸地区(ジェリコ、ベツレヘム、ラマッラ及びこれら3都市とエルサレムを結ぶ幹線道路、ヨルダン川西岸地区内の国道1号線及び国道90号線を除く。)
レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)
●上記以外の地域
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(引き下げ)
【ポイント】
●6月13日以降、イスラエル・イラン間で攻撃の応酬が行われ、これにより多数の死傷者が発生しましたが、同24日、米国のトランプ大統領が提案した停戦案にイスラエル、イランの両政府が同意しました。同25日以降、イスラエル・イラン双方による攻撃は確認されておらず、現在、情勢は比較的落ち着いています。つきましては、一部地域を除き、現在危険レベル3を発出している地域の危険レベルを2に引き下げます。
●しかしながら、イスラエルを含む中東地域の緊張が完全に緩和したとまでは認められないため、渡航に際してはその要否を十分に検討の上、最新情報の収集に努めるなど、十分に注意してください。
●ガザ地区は、イスラエル軍による軍事行動が行われています。ガザ地区及び同地区と境界周辺への渡航は、どのような目的であれ止めてください。既に滞在中の方は、安全を確保した上で、直ちに退避してください。
●イスラエル北部のレバノンとの境界地帯で発生していたイスラエル国防軍とレバノンのヒズボッラー等との間での攻撃の応酬に関し、イスラエル政府とレバノン政府は停戦に合意したものの、引き続き先行きは不透明です。レバノンとの境界地帯への渡航は、どのような目的であれ止めてください。既に滞在中の方は、安全を確保した上で、直ちに退避してください。
【危険情報】イスラエル、ヨルダン川西岸地区及びガザ地区
海外安全情報