【危険レベル】
●タイとの国境付近(タイ国境から50km以内の地域)
レベル3:渡航は止めてください。《渡航中止勧告》《継続》
●タイとの国境付近(タイ国境から50kmを越えて80km以内の地域)
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。《引き上げ》
●上記以外の全土
レベル1:十分注意してください。《継続》
【ポイント】
●カンボジア・タイ両国においては、これまで両国軍の間で発砲や空爆を伴う衝突が発生しています。本年7月24日、ウドーミエンチェイ州、プレアビヒア州の国境付近において、激しい軍事衝突が発生したほか、バンテアイミエンチェイ州やコッコン州の国境付近にもタイ軍が部隊を展開しました。その後、7月28日に両国は即時・無条件の停戦に合意し、10月26日には両首脳間で停戦合意の履行を含む緊張緩和に向けた共同宣言に署名しました。しかし、12月7日からプレアビヒア州及びウドーミエンチェイ州の国境地帯で軍事的措置より再び情勢が悪化し、8日にはさらに戦線が拡大し、現在は、バンテアイミエンチェイ州やポーサット州、バッタンバン州、コッコン州などでも激しい戦闘や空爆が断続的に行われています。
●両国国境地帯では全域に亘って緊迫した状況が続いているところ、国境から50km以内の地域に危険レベル3《渡航中止勧告》を発出しています。どのような目的であってもこれら地域への渡航は止めてください。また戦闘地域や地元当局からの避難指示があった地域からは、安全を確保した上で直ちに避難してください。タイとの国境付近の他地域についても事態が急変する可能性が考えられますので、避難指示がある場合は安全確保の上速やかに避難してください。
●タイ軍機による空爆が国境から50kmを越える地域においても複数行われており、中には国境から80km近くまで攻撃を受けた例が報告されているところ、レベル3の地域から30km以内の地域を危険レベル2に引き上げます。不要不急の渡航は取り止めてください。やむを得ず渡航する場合は、国境情勢についての最新の動向を確認した上で、十分な安全対策をとってください。
●過去の内戦の時期等に国内に持ち込まれ、いまだ残存する一部の銃火器を使用した強盗事件が度々発生するなど、日本や他の東南アジア諸国と比較して、治安は決して良くありません。
●プノンペンやシェムリアップなどの観光地においては、日本人を含め、外国人が被害者となる犯罪事案が多く発生しています。犯罪の標的とされないよう、十分な対策を講じてください。加えて、交通事故も多発しておりますので、御注意ください。
●カンボジアで好条件の仕事があるとして勧誘された外国人が監禁状態に置かれ不法行為に強制的に従事させられる事案が発生しています。就労のための渡航に際しては就労先の情報などを十分に確認してください。
【危険情報】カンボジア
海外安全情報







