2025年7月8日より、日本国内の航空会社において、モバイルバッテリーの機内での
取扱いルールが変更されます。発煙・発火事故のリスクを軽減し、安全な空の旅を
実現するための措置です。
以下の点にご注意ください:
1. モバイルバッテリーは預け入れ荷物に入れず、必ず機内持ち込みにしてください。
2. 座席上の収納棚には入れず、常に目視できる場所に保管してください。
3. 機内での充電(モバイルバッテリー→スマートフォン等、機内電源→モバイル
バッテリー)は、状態が確認できる場所で行う必要があります。
4. 予備バッテリーは短絡防止のため、端子を絶縁テープで保護するか、専用ケースに
入れてください。
5. ワット時定格量(Wh)が160Whを超えるものは持ち込み禁止です。
100Wh超~160Wh以下は2個まで持ち込み可能です。
※一般的なモバイルバッテリー(10000mAh・3.7V)の定格量は約37Whです。
海外の航空会社ではルールが異なる場合があります。ご利用の航空会社や渡航先の
規定を事前に必ずご確認ください。
リチウムイオン電池は便利な一方で、衝撃や過充電により発火する危険性があります。
安全な旅のため、モバイルバッテリーの取扱いには十分ご注意ください。